ネットへの書き込みで逮捕!どんな刑罰を受ける?

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ネットヘの書き込みが理由となって逮捕されたという事例は、決して珍しいことではありません。
毎日膨大な書き込みが行われているせいで、私たちの感覚はマヒしがちですが、注意して見てみると、犯罪となる可能性を秘めた書き込みはたくさんあります。
そしてもし犯罪として成立してしまった場合、そこには人生を変えてしまうような刑罰が待っているのです。

ネット書き込みで刑罰

スマホやパソコンが日用品となった昨今では、ネットヘの書き込みと無縁であるという人は少ないでしょう。
思わぬところで加害者とならないように、ネットへの書き込みと関係する犯罪とその刑罰について学んでみてください。

著作権法違反

個人や企業が所持している作品や商品を無断でネットに書き込んだ場合、著作権法違反として捕まる可能性があります。
歌詞や文章、研究書やプログラムのコードなどが該当し、映像や画像のアップも著作権法違反となるでしょう。

ブログや動画サイトにあるものを転載(コピペ)するだけでも、著作権法違反は成立します。
どんなに好きな作品や商品でも、そのままの書き込みはひかえるようにしましょう。

著作権法違反は、罰則として10年以下の懲役、もしくは1000万円以下の罰金が科せられます。
著作者の人格的利益を損なう著作者人格権などの場合は5年以下の懲役、もしくは500万円以下の罰金となっています。

決して軽い罪ではないので、著作権の扱いは十分に注意しておきましょう。

名誉毀損罪

ネットに特定の個人を貶める情報を書き込むと、名誉毀損罪が適用されます。
実名を出して誹謗中傷したり、根も葉もないうわさの標的にしたりすると、個人の尊重すべき名誉を毀損したとみなされ、罪に問われるでしょう。

ネットへの書き込みは多くの人の目に触れるため、たとえ冗談であっても相手の名誉を傷つけることになります。
その結果相手に損害や悪影響が及ぶと、相応の罰を受けることになるのです。

名誉毀損罪の罰則は、3年以下の懲役、または50万円以下の罰金となっています。
親告罪のため特定できる情報を書き込まれた人の要望があれば、誰にでもこの罰則が適用されることになるのです。

脅迫罪

生命や財産に対して害を与えることを宣言した場合、脅迫罪として成立する危険性があります。
殺害予告や爆破予告などが該当し、本当に実行するかどうかは関係ありません。
脅迫罪となるような書き込みを行った段階で、被害者が通報すればそれは罪となるのです。

場所や人を名指しするのはもちろん、不特定多数への脅迫も罪になる可能性があります。
相手に恐怖を与えるような書き込みは、なるべく避けるようにしてください。

脅迫罪は2年以下の懲役、または30万円以下の罰金が科せられます。
その場の感情に流されて書き込んでしまっただけでも、これだけの罰を受けなくてはならないのです。
ネットの利用は冷静に、そして慎重に行いましょう。

まとめ

ネットは決して無法地帯ではありません。
このような刑罰が適用される空間であることを、改めて認識するようにしましょう。
1度書き込んでしまっただけで、取り返しのつかないことになる可能性だってあるのです。
自分自身のためにも、ネットヘの書き込みが持つ重さを忘れないようにしてください。